錦天城律師は日系保険會社向けのコンプライアンス講義を?qū)g施
2015-06-11145772015年6月10日、錦天城法律事務所の高革慧が東京海上日動火災保険（中國）有限公司から招請され、上海市陸家嘴にある同社會議室にて中國獨禁法に関するコンプライアンス講義を行った。東京海上日動火災保険（中國）有限公司は136年の歴史を有する日本東京海上日動火災保険株式會社の100%子會社で、中國における外資系財産保険會社の中で屈指の業(yè)績及び規(guī)模を誇っている。
中國獨禁法は2008年8月1日から施行された。「経済憲法」として、転換期を直面した中國における良好な市場競爭環(huán)境を維持するには、重要な役割を果たしており、法執(zhí)行の面においてもますます強化されつつある。東京海上日動（中國）の業(yè)務上の特徴に応じて、高革慧は中國獨禁法上の「水平的獨占合意」及び「垂直的獨占合意」の構成要件からスタートし、有名な多國籍自動車販売業(yè)者、大手火災保険會社及び中國の一部の地方保険業(yè)協(xié)會が獨禁法違反のために中國獨占禁止部門から巨額の過料等処罰に処せられたという実例を踏まえた上で、「獨占とは何か」、「有名な多國籍企業(yè)は何故中國獨占禁止部門に処罰されたか」、「何億人民元もの罰金はどうやって算出されたか」、「普通の従業(yè)員は日常の仕事でこの種のリスクに觸れることはあるか」、「多國籍企業(yè)の一員としてどう対応すべきなのか」等、會社の役員も一般社員も興味を持つ問題について分かりやすく解説を行った。また、講義の現(xiàn)場において、保険審査、車両保険商品に関わる法律問題に対しても回答した。東京海上日動（中國）の江蘇、広州、北京等支社の職員はインターネットを通して、今回の講義を受講した。質(zhì)問応答の時間になると、多數(shù)の発言と質(zhì)問が寄せられ、議論が盛り上がった。
東京海上日動（中國）の聴講者達は高革慧の講義を高く評価した。
錦天城法律事務所は上海最大級の法律事務所として、変化しつつあるビジネスの世界において、國內(nèi)外のクライアントに対し高水準の法的サービスを提供することに専念している。近年、中國に進出する多國籍企業(yè)から、中國法に関するコンプライアンスの重要性がますます重視されている。當事務所は、法律の専門だけではなく、英語、日本語、ドイツ語、フランス語等諸外國の言語を精通し、またアメリカ、イギリス、フランス及び日本等外國の資格が有する律師が多數(shù)在籍しており、チームワークで良質(zhì)な法的サービスを多國籍企業(yè)のクライアントに効果的に提供している。
