Q1:熱射病を労災認定できるか。
A1:2012年に施行された「防暑降溫措置管理弁法」第19條には、労働者が高溫下での作業又は高溫の天気での作業により熱中癥になり、診斷の結果職業病と認定された場合は、労災保険を受給できる、と定められています。しかも、「職業病分類目録」に記載される物理的職業病の中にも熱中癥が含まれています。また、「労災保険條例」第14條第4項では、職業病に罹った場合は労災に認定しなければならない、と定めています。よって、労働者が業務により熱中癥に罹った場合は、労災保険を受給することができます。






