中國が世界最大の自由貿(mào)易區(qū)に加入
2020年11月15日、ASEAN10ヶ國と中國、日本、韓國、オーストラリア、ニュージーランドの5ヶ國は、「東アジア地域包括的経済連攜協(xié)定」（RCEP）を正式に締結(jié)し、世界最大の自由貿(mào)易區(qū)が誕生した。
RCEPの加盟國15ヵ國は、総人口、経済規(guī)模、貿(mào)易総額のいずれも全世界の総數(shù)の約30％を占めている。これは、全世界の3分の1の経済規(guī)模が一體となった巨大市場が形成されることを意味し、貨物貿(mào)易の関稅がゼロの製品數(shù)が全體の90％を超え、サービス貿(mào)易と投資の開放レベルは、従來の「10＋1」自由貿(mào)易協(xié)定を遙かに超えるものである。RCEPにより、15ヵ國の間の複數(shù)の自由貿(mào)易協(xié)定が統(tǒng)合、拡張され、関稅及び非課稅の障壁が削減され、地域內(nèi)の規(guī)則が統(tǒng)一され、アジア太平洋が一體となり発展することが推進(jìn)される。
RCEP協(xié)定は、前文、20の章（冒頭の規(guī)定及び一般的定義、物品の貿(mào)易、原産地規(guī)則、稅関手続き及び貿(mào)易円滑化、衛(wèi)生植物検疫措置、標(biāo)準(zhǔn)、技術(shù)法規(guī)及び適合性評価規(guī)則、貿(mào)易上の救済、サービスの貿(mào)易、自然人の一時的な移動、投資、知的財産権、電子商取引、競爭、中小企業(yè)、経済協(xié)力及び技術(shù)協(xié)力、政府調(diào)達(dá)、一般規(guī)定及び例外、制度に関する規(guī)定、爭いの解決、最終規(guī)定）、市場參入承認(rèn)表についての4つの附屬書（関稅承認(rèn)表、サービス特定承認(rèn)表、投資に関する留保及び不適合に関する処置についての承認(rèn)表、自然人の一時的移動に関する特定承認(rèn)表）により構(gòu)成される。
RCEPは、貨物貿(mào)易、サービス貿(mào)易、投資及び人員の移動に関する市場開放の強化に重點を置いており、特に関稅について重要なブレイクスルーがあり、「漸進(jìn)式」関稅ゼロ政策を行っている。
