Ｑ2：労働者の「兼職」に対し、使用者は労働契約を解除することができるか。
Ａ2：労働者が他の使用者と同時(shí)に労働関係を構(gòu)築し、元の使用者の業(yè)務(wù)遂行に重大な影響を與えた場(chǎng)合、又は使用者が申し立てても是正しない場(chǎng)合、使用者は、労働契約を解除することができます。
労働者が他の使用者と労働関係を構(gòu)築（以下、「兼職」とします。）したことにより、使用者が労働契約を解除する場(chǎng)合は、次に掲げる條件のいずれかを満たさなければなりません。
（1） 兼職が元の使用者の業(yè)務(wù)遂行に重大な影響を與える場(chǎng)合
（2） 使用者が兼職に反対意見を申し立てても、労働者が是正しない場(chǎng)合
この2つの條件はいずれも、使用者が証拠を提示して証明しなければなりません。
使用者が労働者の兼職に対して労働契約の解除を提起する事由は、労働者と使用者との間の関係が全日制労働契約関係の場(chǎng)合のみに限らないことに、ご注意ください。「兼職」が全日制労働関係か又は非全日制労働関係かに限らず、使用者は、上記の規(guī)定を適用することができます。
