「適格國外機関投資家及び人民元決済適格國外機関投資家による金融派生商品の取引への參加に関する公告」
概 要
中國証券監督管理委員會は10月13日、「適格國外機関投資家及び人民元決済適格國外機関投資家による金融派生商品の取引への參加に関する公告」を発表した。「公告」では、適格國外機関投資家が取引に參加できる金融派生商品の種類を定め、商品先物取引、商品オプション、株式指數オプションの3種類を新たに開放しており、株式指數オプションに參加する目的をヘッジ取引に限定している。
適格國外機関投資家の投資の範囲拡大は、オンショア市場の制度改革を実施し、中國國內の証券先物市場の開放を更に進めるための重要な措置であり、多くのリスクヘッジ商品とアロケーションツールを海外投資家に提供することで、海外からより多くの資金を呼び込み、中國國內の資本市場の國際競爭力を高める。これらの商品は、販売開始以來、全體として安定しており、効果も明らかであり、開放のための條件を備えている。
中國証券監督管理委員會は、次の段階として、人民銀行、外貨管理局とともに、評価調査を継続し、より多くの商品を適時に開放し、資本市場の対外開放を固く継続する。






