中華人民共和國會社法（2023改正）
[要約]出資払込期限、高級管理者への規(guī)制強化に
概 要
全國人民代表大會常務(wù)委員會は12月29日、『中華人民共和國會社法（2023改正）』（以下、『會社法』）を可決し、2024年7月1日より施行される。
改正後の會社法は、全15章からなり、會社の資本制度を更に改善し、會社ガバナンスの最適化、従業(yè)員による民主的管理を強化し、支配株主、実質(zhì)支配者及び董事?監(jiān)査役?高級管理職の責(zé)任を規(guī)範化し、會社設(shè)立?撤退制度の最適化、國の出資會社に関する規(guī)定の整備、社債に関する規(guī)定の完備なども行う。そのうち、全株主が引受した出資額は株主が會社定款の規(guī)定に基づき會社成立日から5年以內(nèi)に満額納付することを明確にする。同時に、『會社法』施行前に設(shè)立登記した會社の出資期限が本法に規(guī)定する期限を超過する場合、法律、行政法規(guī)又は國務(wù)院に別段の規(guī)定がある場合を除き、會社法に規(guī)定する期限內(nèi)に段階的に調(diào)整しなければならない。出資期限、出資額が明らかに異常である場合、會社登記機関は法により速やかに調(diào)整するよう要求することができる。
